特別記事
在宅療養の重度神経難病者に対する第三者(ホームヘルパー)の「たんの吸引指導の研修」を実施して
山崎 京子
1
,
内田 陽子
2
1前能代山本訪問看護ステーション
2群馬大学医学部保健学科
pp.592-596
発行日 2009年7月15日
Published Date 2009/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101378
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1998年に発表された国の難病対策要綱では,訪問看護関連事業として重症患者対策に力点がおかれている。それを受けて1999年4月からは在宅人工呼吸器使用特定疾患患者訪問看護治療研究事業が開始となり,1日複数回の訪問看護が可能になった。
2003年には支援費制度が施行され,一定の条件下であれば,ホームヘルパー(以下,ヘルパー)によるたんの吸引が可能になった。
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