連載 マグネットステーション インタビュー・18
明るく「まず,やってみよう」―ナカノ訪問看護ステーション所長,泊奈津美氏に聞く
木村 憲洋
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1高崎健康福祉大学健康福祉学部医療福祉情報学科
pp.441-445
発行日 2009年6月15日
Published Date 2009/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688101339
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成長できる雰囲気に引き付けられて
木村 いま,多くのステーションで,求人を出しても応募が来ないことに困っているという話を聞きます。
泊 当ステーションでは先行投資として看護職を募集するんですが,確かに2008年の秋頃は広告を出しても連絡のない時期がありました。「誰か知ってる人,いない?」と初めてスタッフに声をかけましたね。でも,タイミングを待つしかないと構えていたら,年明けにいい人に出会うことができました。現在はスタッフが充足しています。
スタッフは「ここだったら,自分自身が大きくなれそう」「この人たちと一緒なら面白そう」という雰囲気に吸い寄せられて集まっているようです。実は私自身もそうだったんですが。
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