連載 事例で考える医療福祉倫理・11【最終回】
―座談会―いま,医療・介護を取り巻く状況の中で考えること・2
菊井 和子
1
,
古川 隆司
2
,
塚原 貴子
3
,
菅崎 仁美
4
,
大林 雅之
5
,
斎藤 信也
6
,
加部 一彦
7
,
山口 三重子
8
,
渡邉 美千代
9
1関西福祉大学(看護学)
2追手門学院大学社会学部(社会福祉学)
3川崎医療福祉大学(看護学)
4岡山訪問看護ステーション看護協会
5京都工芸繊維大学大学院(生命倫理学)
6高知女子大学看護学部(医学)
7愛育病院新生児科
8県立広島大学(看護学)
9関西福祉大学(看護学)
pp.508-513
発行日 2007年6月15日
Published Date 2007/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100833
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
複雑に絡みあう医療福祉現場の事例をどのように考え,解決へと導いていくか。前号では治療やケアの継続に関しての意思決定,本人の利益にならない判断を選択されたときの専門職のジレンマ,訪問看護師が時間をかけて対応を探っていった事例などを語ってもらいました。前号に続き,意思決定の際の信頼関係はいかにして築かれるかについての問いかけから始まります。
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.