連載 事例で考える医療福祉倫理・6
脳卒中後遺症で嚥下障害があるにもかかわらず胃ろうを拒否し,むせながら長時間かけて経口食を続ける事例
菊井 和子
1
,
山口 三重子
2
,
渡邉 美千代
3
,
大林 雅之
4
1関西福祉大学(看護学)
2県立広島大学保健福祉学部看護学科(看護学)
3愛知医科大学大学院看護学研究科
4京都工繊維大学大学院(生命倫理学)
キーワード:
嚥下障害
,
嚥下リハビリ
,
胃ろう
,
食事介助
,
公平性
Keyword:
嚥下障害
,
嚥下リハビリ
,
胃ろう
,
食事介助
,
公平性
pp.1126-1130
発行日 2006年12月1日
Published Date 2006/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100764
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Data Base
Mさん,72歳,男性
ADL:右半身麻痺,嚥下障害
家族:4年前に妻と死別し,独り暮らし。子ども2人は独立して別居しているが,月に2回は見舞いに訪れている。
住居:地方都市郊外の一戸建て。
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