特集 アロマセラピーを取り入れた看護実践
看護師が行なうアロマセラピー―その意義と在宅での留意点
塚原 ゆかり
1
1自然療法サロンYUKARI'S
pp.179-184
発行日 2007年3月15日
Published Date 2007/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100401
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
看護師が行なうアロマセラピーの意義と特徴
一般のアロマセラピーとメディカルアロマセラピーの相違
アロマセラピーを学んだことのある方はご存じだと思いますが,私たち看護師がアロマセラピーの対象とする方々は,ほとんどの場合,一般のアロマセラピーで禁忌とされている方(病人など)に該当します。
だからといって,アロマセラピーを行なえないというわけではありません。一般のアロマセラピーは,医療従事者だけではなく,さまざまな職種の方が学んでいます。より安全にアロマセラピーを展開していくことを心得ていないと,事故やトラブルにつながりかねません。そのために,一般のアロマセラピーは施術の対象者を健常者に近い方としているのでしょう。
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.