連載 リフレッシュのすすめ・11
日常の中のプチリフレッシュ
小薗江 一代
1
1わくわく訪問看護ステーションおやま
pp.984-985
発行日 2005年11月1日
Published Date 2005/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1688100242
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早く早く!の毎日に
リフレッシュ! なんていい響き。聞いただけで柑橘系の香りがしてくる。どこまでも続く青い海,白い砂浜,心地よい風。木陰で寝そべり,日が暮れるまで本を読んでいたい。おいしい食事をゆっくり味わって,海の見えるお風呂でリラックス……うーん,最高!
しかし現実問題としては,こんなにのんびりできる時間も資金もない。5歳年下の夫と6歳の娘と3歳の息子の4人家族。朝はご飯づくりのためにみんなより早起き。早く早く!と子どもたちをせかして保育所へ。その頃すでに,出がけに申し訳程度に済ませた化粧は落ちかかっている。夏は首にかけたタオル,冬は分厚い靴下が必需品。装備を整え,職場である訪問看護ステーションに到着。
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