訪問看護が入ると利用者が変わる―訪問看護ステーションおおいたの実践から

ステーションの概要

利用者は生後4か月から99歳まで

　訪問看護ステーションおおいたは，(社)大分県看護協会によって，独立型のステーションとして1995（平成7）年に設立され，今年でちょうど10年目になります。大分県には71の訪問看護ステーションがありますが，協会立のステーションとしては1か所のみです。

　スタッフはすべて看護師で，常勤4名，非常勤3名の計7名で，うち2名が訪問看護業務と居宅介護支援業務を兼務した体制となっています。