レーマ
自由と規律
渡辺 孝子
1
1埼玉県立がんセンター看護部
pp.142-143
発行日 1995年3月30日
Published Date 1995/3/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902175
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看護婦の象徴であった白いキャップと白いユニフォームという出で立ちに変化が起こってきている.アメリカでは,看護婦が各自,自由な服装を身につけて働いている病院のほうが多いという.日本でもキャップなしを認めたり,勤務場所によっては服装を規制しない病院が現れてきた.
私の病院の看護婦たちもこのような情報には敏感で,1日を過ごす職場での服装にはとても興味を示している,数年くらい前からキャップ不用論やユニフォーム自由化論が一部であり,大いに考えさせられている.
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