特別記事
"やってみなはれ"の経営精神―医と華僑の友・日本人の優・アメリカ人の遊をドッキングして
柚木 貴晴
1
1梅田病院
pp.838-843
発行日 2000年10月10日
Published Date 2000/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686902018
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はじめに
神様のイタズラとでも申しましょうか,若かりし頃の不良仲間であった2人が更生して,ある日「人にやさしい医療」をと夢ふくらませて旅立ち,20年という年月を迎えようとしています。2人とは,現在のわがボス梅田馨と,華僑の3世で元太陽族の好青年(?!)の私,柚木貴晴です。2人は「医と華僑商法」のドッキングをめざしてひた走り,今やナイス・ミドルとオールド・ボーイと呼ばれる年になりました。
約20年前,全米外食産業の大会で掲げられたスローガン,"EDUCATION OF HOSPITAL ITY",日本語では「もてなしの心を見つめ直して」とでもいうのでしょうか,これを当院のスローガンとし,攻撃型発想なる"CHARGE PLAN"を打ち出し,常に上を,常に前をと2人しての道ゆきでした。朝決めて昼実行というものもあり,スタッフは,よくついてきてくれたものです。感謝,感謝!!
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