連載 楽患ほすぴたる・11
患者の視点から医療サービスを提案する
死の悲しみを受け止めるために
岩本 ゆり
1
1楽患ねっと
pp.848-849
発行日 2002年11月10日
Published Date 2002/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901540
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半年前に赤ちゃんを流産してしまいました。夫は,「また次ができれば忘れるよ」と慰めてくれますが,今は次の子どものことなんかとても考えられません。友達にも両親にも,いつまでも悲しみを引きずっていることを知られたくないし,この気持ちは分かってもらえないと思います。
どうやって気持ちを落ち着かせたらよいのか分からずに毎日泣いてばかりいます。
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