連載 看護管理業務の改善―長野赤十字病院の取り組み・1【新連載】
現任教育に「看護管理コース」を導入して
畠山 悦子
1
,
西澤 喜代子
1
1長野赤十字病院看護部
pp.329-333
発行日 2000年4月10日
Published Date 2000/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686901192
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当院の概要と現任教育
当院は764床(精神科60床含む),25診療科,看護婦数565名,15看護単位および訪問看護ステーション,在宅介護支援センターを有する総合病院である。1904(明治37)年に創立以来,約95年の歴史を持ち,地域の基幹病院として,高度で良質の医療と看護の提供をモットーにその役割を果たしてきた。その結果,現在では地域住民からの信頼と期待が寄せられている。
看護部では赤十字の理念に基づき,以下の目標を掲げている。すなわち,①患者にとって適切かつ質の高い看護の実践,②地域,社会との連携および諸資源の有効な活用,③他部門とのよいチームワークの中での業務遂行,④看護職員の教育研修活動の推進,⑤赤十字事業への協力,である。
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