特集 病院機能評価事業が病院にもたらすもの
〔対談〕看護の評価の視点とは
内田 卿子
1
,
高嶋 妙子
2
1日本医療機能評価機構
2聖隷浜松病院
pp.420-426
発行日 1998年6月10日
Published Date 1998/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900830
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受審によって得られるもの
高嶋 日本医療機能評価機構の病院機能評価事業(図)が本格化してから,約1年が過ぎました.私たちの病院も本審査を昨年の4月に受けましたが,本日は,評価機構のサーベイヤーとして病院機能評価事業に携わっている内田卿子さんとともに,この事業の,特に看護部門の評価について,いろいろな面から考えていきたいと思います.
さて,医療界の経済的状況が厳しくなる中で,安心して医療を受けるためには,行政の監査とは別の形で,病院の評価をすることが必要だと感じています.その意味で私は,この事業はぜひ成功してほしいと願っています.
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