看護管理 看護のシステム化
患者看視総合システムを導入しての評価
神郡 典子
1
,
小茂田 伸子
1
,
繁永 さゆり
1
,
小幡 洋子
1
,
上岡 和子
1
1国立東京第二病院二病棟
pp.125-131
発行日 1994年3月15日
Published Date 1994/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686900230
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はじめに
当病棟は,人工透析4床を含む慢性疾患の内科病棟である.看護婦数は,看護婦長1名,副看護婦長1名,看護婦14名で受け持ち体制をとり,記録はPOS方式である.看護婦が,看護本来の業務に専念できるための業務改善や見直しをはかって来ている中で,1993(平成5)年2月にモデル病棟として患者看視総合システム(以後メディオートと略す)が導入された.導入後2か月が経過した中で看護にどのような変化や改善がみられたかについて業務量調査,看護婦の意識調査,メディオートに関する意識調査を行ない検討した.
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