特別記事
通院治療中のがん患者を支える看看連携の課題—看看連携を考える会の活動を通して
村川 奨
1,2
1札幌医科大学保健医療学部看護学科
2看看連携を考える会
pp.468-473
発行日 2025年11月15日
Published Date 2025/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134170450300060468
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がん薬物療法が外来で行われるようになったことで、通院治療を受けながら在宅で生活するがん患者は増えています。しかし、病院と在宅との連携体制はまだ十分に整っているとは言えない中で、さまざまな課題が生じています。本稿では、看護師をはじめとした専門職が集う地域横断的な場を作り、議論を重ねてきた村川奨さんに、病院と地域の看看連携という視点から通院治療中のがん患者をサポートするために解決すべき課題を解説していただきました。(編集室)

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