特集 病院と地域を横断して働く看護師の育成 神奈川県内の看護師の新たな働き方モデル
インタビュー:1年間の実践を経た教育プログラム参加者の感想
病院で経験を積み,地域で活躍できる看護師に
菅野 菜緒美
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1聖マリアンナ医科大学病院看護部 6南病棟(腎臓内科・泌尿器外科混合病棟)
pp.573-574
発行日 2024年7月10日
Published Date 2024/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202697
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プログラムに参加した動機
私は社会人を経験してから看護学校に入学しました。学校説明会に行った際に,これからの医療・看護は病院から地域に移行していくというお話を伺いました。病院で働きたいという思いもありましたが,経験を積んだのちに地域で活躍できる看護師になりたいというビジョンがそこで見えてきて,地域看護に興味を持ちました。
今回,このプログラムで看護師1年目から病院での看護と訪問看護を経験できるチャンスをいただきました。自分自身が器用なタイプではないため,病棟でも訪問看護でも覚えることがたくさんある中で,両立できるのかという不安はありましたが,せっかくならチャレンジしたいと思い,参加を決めました。
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