連載 1人ひとりの看護実践論と概念化能力を育む・3
対話によって促進された看護の気づきと部署づくり—患者を主語とした新たな看護のカタチ
和田 由樹
1,2
,
本舘 教子
3
,
津田 泰伸
3,4
1聖隷クリストファー大学看護学部
2前・聖マリアンナ医科大学病院看護部
3聖マリアンナ医科大学病院 看護部
4聖マリアンナ医科大学病院 TQM室
pp.504-508
発行日 2024年6月10日
Published Date 2024/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202678
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筆者は前職で聖マリアンナ医科大学病院看護部の副看護部長を務めていた。今回は,筆者の臨床現場での管理実践事例を紹介したい。患者の意向を尊重した看護が実践できる部署づくりと対話による相互作用により看護スタッフと筆者が大切にしている看護に気づく,概念化のプロセスを通した育成の一例を報告する。
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