特集 渡す側としてのタスク・シフト/シェア 看護補助者との業務分担・協働推進のために
—【実践報告】浜松市リハビリテーション病院の取り組み—看護補助者との協働を推進するための業務改善—生活援助に関わる体制をつくる
山崎 律子
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1聖隷福祉事業団(指定管理受託施設)浜松市リハビリテーション病院
pp.990-995
発行日 2022年12月10日
Published Date 2022/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202286
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浜松市リハビリテーション病院では,看護師と看護補助者との協働体制を推進するに当たって,看護補助者の業務内容を「生活環境に関わる業務」から「日常生活に関わる業務」へと転換を図ってきた。そのために,看護補助者手順書の整備や看護補助者記録の開始,看護補助者の夜勤の導入など,業務改善に向けた取り組みを行ってきた。また,協働を支える仕組みとして,看護補助者会やプリセプター制などを取り入れている。本稿では,その取り組みを紹介する。
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