連載 次世代を担う看護管理者の育成 看護管理者研修から見える未来・11
IMS(イムス)グループ医療法人における経営的視点を持つ看護管理者の育成
北神 洋子
1,2
,
長谷部 好信
3
1IMSグループ
2固定チームナーシング研究会
3IMSグループ本部事務局 看護部
pp.936-940
発行日 2022年11月10日
Published Date 2022/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202272
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
IMSグループ看護部の紹介
IMS(Itabashi Medical System:イムス)グループは,急性期医療から在宅介護まで一貫した医療と介護を提供する総合医療・福祉グループで,首都圏および宮城・山形・北海道にある35か所の病院と16か所の介護老人保健施設を中心とした,総病床数1万2285床,看護部職員1万325名の医療法人グループです(表1)。
グループの特徴として,本部機能(直接的な指示)とブロック機能(施設をエリアごとに6ブロックに分けての小集団活動)が存在します。看護部においては,施設ごとに看護部長(介護部長を含む)を中心とした組織体制が構築されており,看護部職員の採用・育成などは看護部長の裁量により各施設単位で,年度計画に基づき自立して行っています。
Copyright © 2022, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.