実践報告
中規模病院におけるコロナ禍の新人看護師のリアリティショック軽減策—シャドウイングを主体とした卒後フォローアップ研修による現場への橋渡し
加藤 久美子
1
,
佐野 智美
2
,
板垣 由香
1
,
木村 純子
3
,
石塚 真美
4
1特定医療法人新都市医療研究会「君津」会玄々堂君津病院 3A病棟
2特定医療法人新都市医療研究会「君津」会玄々堂君津病院 透析室
3特定医療法人新都市医療研究会「君津」会玄々堂君津病院
4淑徳大学看護栄養学部看護学科地域看護学
pp.686-691
発行日 2022年8月10日
Published Date 2022/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202217
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取り組みの背景
玄々堂君津病院の新人看護師研修の状況
2年以上に及ぶコロナ禍はいまだ収束を見ず,社会活動やお互いを知る機会の減少が,新人看護師(以下,新人)のスタートにおける新人と支援する側の準備を困難にしている。
玄々堂君津病院(以下,当院:表)は,160床の急性期中規模病院で,筆者(加藤)は教育責任者の立場である。
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