扉

2014年に創設された「特定行為に係る看護師の研修制度」（以下，特定行為研修）については，徐々に育成体制が整備され研修修了者も増えつつある。しかし，研修修了者を育成し自施設で活躍してもらうには，看護管理者のマネジメントが欠かせない。そこで本特集では，特に急性期病院における研修修了者の活用に焦点を当て，看護管理者の役割を改めて考察するとともに，複数配置や認定看護師活用などに取り組む先行施設の実践を共有する。