特集 特定行為研修修了者の活動を支える マネジメントと仕組みづくり
特定行為研修修了者活用のためのビジョン構築と看護管理者の役割—急性期病院における活動モデルの検討から
酒井 郁子
1,2,3
,
佐伯 昌俊
1
,
西宮 岳
1,4
1千葉大学大学院看護学研究院
2千葉大学大学院専門職連携教育研究センター
3千葉大学医学部附属病院総合医療教育研修センター
4千葉大学医学部附属病院看護部
pp.184-190
発行日 2022年3月10日
Published Date 2022/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686202102
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筆者らは千葉大学大学院で特定行為研修を組み込んだ博士前期課程プログラムの立案に関わり,また厚生労働省の調査事業として,特定行為研修修了者が地域医療の推進に貢献する上で,特に急性期病院の看護管理者が果たすべき役割について,検証を続けている。本稿では,これまでの調査事業の結果も踏まえて,組織的支援の在り方を考察し,配置および活用ビジョンから見た活動モデルや看護管理者に期待される役割についても述べる。
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