特別記事
変革期を迎えた高齢腎不全患者への意思決定支援・1—人生の最終段階における医療とケアの新たな課題
会田 薫子
1
1東京大学大学院人文社会系研究科 死生学・応用倫理センター上廣講座
pp.908-911
発行日 2021年10月10日
Published Date 2021/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201986
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超高齢社会を迎え,人生の最終段階における医療とケア(エンドオブライフ・ケア)において新たな課題が生じている。人生観と死生観も多様化し,高齢患者の意思決定支援に際し,看護師の力が発揮されることが期待されている。
本稿では,変革期を迎えた高齢腎不全患者を例に,新たな時代の意思決定支援をめぐる課題について考察する。
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