連載 新人看護師とプリセプターの視点から考えるよりよい新人看護師教育 誰もが働きやすい職場を目指すために・7
自施設における自分の将来を悲観し,退職の決意に至った新人看護師の事例
川上 ちひろ
1
1岐阜大学 医学教育開発研究センター
pp.710-713
発行日 2021年8月10日
Published Date 2021/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201933
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今回は,新人看護師Jさん,プリセプターKさんの事例を取り上げます。新人看護師Jさんは,新卒で入職して2年目の看護師です。これまで異動の経験はありませんが,2年目の3月末に退職を予定していました。一方,プリセプターのKさんはJさんの1年目の担当プリセプターで,2年目も同じ病棟で教育担当として関わっています。
インタビューはJさんが退職する直前の入職2年目の終わりに実施し,主に就職1年目のことを振り返って話してもらいました。
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