巻頭シリーズ 【石垣靖子氏 対話シリーズ】看護と倫理 尊厳を護るケアの担い手として・18
現代社会と医療の接点を紐解く—社会学者と医療専門職の協働が紡ぐ,倫理的な医療現場のありようとは
石垣 靖子
1
,
田代 志門
2
1北海道医療大学
2東北大学大学院文学研究科
pp.635-641
発行日 2021年8月10日
Published Date 2021/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201917
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
第15回からこの企画のセカンドシリーズとして,主にがん看護/緩和ケアの臨床で看護管理者あるいは実践家・教育者として,質の高い倫理的な看護・ケアを牽引されてきた皆さまにその哲学を伺っています。
今回は,医療現場をフィールドとする社会学者として,がん臨床を中心に多くの医療専門職と協働し,現代社会と医療の接点を紐解いてきた田代志門先生に,現在の臨床倫理や研究倫理の実情,そして今後向かうべき倫理的な医療現場のありようについてお話を伺います。(石垣靖子)
Copyright © 2021, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.