連載 ワークブック形式で学ぶ! ファシリテーションのための企画とプログラムデザイン・2
自分の「思い」を意識する
森 雅浩
1
1Be-Nature School
pp.262-263
発行日 2021年3月10日
Published Date 2021/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201819
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ある「もの・ごと」に対して,自分がどうしたいと思っているのかを,本連載では「思い」と呼びます。毎日の業務や生活の中でもさまざまな「もの・ごと」に対面するので,本来はその都度,あなたの頭に浮かぶ「思い」が原動力になって行動を生み出しているはずですが,あまり意識することはないですよね。
人が意識せずに行動できるのは,習慣の力によるところが大きく,反復練習や経験の積み重ねを通じて習慣化されることにより,スムーズに対応できることが多いのではないでしょうか。自分が何をしたいか,するべきかを考えてから行動していたら間に合わないこともあるので,この習慣の力を利用するのは非常に合理的です。
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