特別記事
退院支援に関するスクリーニング評価に関する実態調査—実践家と「分析屋」が協同した質評価の試み
森脇 睦子
1,2
,
坂元 与志子
1
,
新井 貴子
1
,
長田 恵子
1,3
1独立行政法人国立病院機構本部
2東京医科歯科大学医歯学総合研究科
3独立行政法人国立病院機構東京医療センター
pp.554-559
発行日 2020年6月10日
Published Date 2020/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201606
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日々の臨床活動の中で提供した看護の実態を把握・評価し,必要に応じて改善策を講じることが求められている。そのために必要な分析が現場のナースにとって苦手意識の強いものであったり,業務に追われて後回しになりがちな状況があるのではないか。本稿では,臨床活動が主たる業務であるナースと研究が主たる業務であるナースが各々の得意分野を活かし,協同して提供した看護を可視化し問題点を探るプロセスをご紹介したい。
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