連載 人生の終わりの日々のケアを訪ねて・20
「わからない…」若い家族—自分の置かれた状況が腑に落ちるように
村上 紀美子
pp.875
発行日 2019年9月10日
Published Date 2019/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201394
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患者さんやご家族をサポートする仕事に就いて,同僚からの信頼も厚い幸子さんが「私は,両親の看取りは後悔ばかりなんですよ」とふと漏らしました。何年も前なのに今も後悔しているというのはどんなことでしょうか,お聞きしました。そのころは医療に関しては全くの素人だった幸子さんの物語は,患者・家族へのかかわりやグリーフケアの参考になりそうです。
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