連載 バルナバクリニック発 ぶつぶつ通信・105
若い母親を支える家族
冨田 江里子
1
1バルナバクリニック(フィリピン)
pp.86-87
発行日 2013年1月25日
Published Date 2013/1/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1665102384
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1人の華奢な産婦が顔をしかめてやってきたと思ったら,次の瞬間に赤ちゃんが飛び出してきた。赤ちゃんはとても小さく,体一面を胎脂が覆い,皮膚は透けるような赤色だ。「やばい,早産だ!」赤ちゃんを受け止めた瞬間,私の体にしびれが走った。
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