特集 各施設の実践はここまで進化した!「ユマニチュード」の成果と展望 自由・平等・博愛・優しさを伝え合うケアを目指して
扉
pp.98-99
発行日 2019年2月10日
Published Date 2019/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201193
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フランスで30年の歴史を持つ「ユマニチュード」。『看護管理』誌の2013年10月号特集で初めて紹介したところ,すぐに完売し,急性期看護の現場から大きな反響をいただきました。
この間,身体抑制の廃止に向けた取り組みが活発化するなど,認知症高齢者に対する倫理的ケア実践への意識が高まりました。ユマニチュードの哲学と技術が普及したことも大きな要因になっていると思われます。
最初の特集から5年が経過し,これまでユマニチュードが臨床現場にもたらした成果を振り返るため,再び特集を企画しました。先駆的あるいは組織的実践の成果を共有するとともに,さらなる普及・発展に向けて課題と共通解を紐解きます。
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