特別記事 昭和大学における臨地実習への「臨床教員制度」の導入・1
【対談】一貫した教育体制における優れた医療人の育成とは
小口 勝司
1
,
市川 幾恵
2
1学校法人昭和大学
2学校法人昭和大学 看護キャリア開発・研究センター
pp.436-441
発行日 2016年5月10日
Published Date 2016/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200459
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昭和大学は1928年に設立され,医・歯・薬および保健医療の4学部からなる医系総合大学に発展を遂げた。法人全体の理念である優れた実践者を育成するために,2012年度から保健医療学部では,一定の要件を備えた附属病院の臨床看護師が臨地実習の指導者を担う「臨床教員制度」を導入。大学教員と臨床家が協働して,より臨床に即した臨地実習を実施している。
本シリーズでは,「臨床教員制度」導入からその成果,今後の課題を4回にわたって紹介する。第1回となる今回は,制度導入の背景やそこに込められた思いを,理事長の小口勝司氏と統括看護部長の市川幾恵氏に対談形式で語っていただいた。
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