特別記事
スタッフに歓迎される障害者雇用の実現—国立がん研究センター中央病院の取り組み
福田 一行
1
,
那須 和子
2
1国立がん研究センター 人事部人事課
2国立がん研究センター中央病院 看護部
pp.262-267
発行日 2016年3月10日
Published Date 2016/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200417
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医療機関では他の業界に比べ障害者の法定雇用率の達成が遅れており,医療水準の向上という本来の使命を果たしつつ,こうした法的義務を適切に果たしていく方法を模索する必要がある。国立がん研究センター中央病院では,2010年から障害者雇用推進の取り組みを開始し,現在では「スタッフに歓迎される障害者雇用」を実現している。同院における取り組みの概要を福田一行氏に,看護部としての関わりを那須和子氏に紹介していただく。
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