特集 地域包括的視点を重視した看護マネジメント“知識編” お互いの強みを活かし,最後まで安心して暮らせる地域をつくるための知識と実践
京都府における看護連携に基づく地域包括ケアシステムの構築—先進地域としての成果と今後の展望
長谷川 泰子
1
,
宇都宮 宏子
2
1公益社団法人京都府看護協会
2在宅ケア移行支援研究所 宇都宮宏子オフィス
pp.656-662
発行日 2015年8月10日
Published Date 2015/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200242
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京都府は医療・看護・介護・福祉の連携体制が整った先進地域として知られ,なかでも京都府看護協会と宇都宮宏子氏が連携して推進してきた在宅療養移行支援には全国から注目が集まる。本稿では京都府における看護連携を基盤とするこれまでの取り組みを振り返るとともに,消費増税分を財源とする新たな財政支援制度(基金)を獲得し本年度から同協会が取り組む「在宅を支える体制整備及び相談事業」を紹介する。
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