特別記事
小規模病院等看護技術強化研修事業への取り組み―北海道内の看護管理者と行政が連携した教育機会の創出
伊藤 ひろみ
1,2,3
,
岩見 喜久子
1,2,4
,
村本 好孝
1,2,5
1北海道自治体病院協議会
2北海道自治体病院協議会 小規模病院等看護技術強化研修事業
3砂川市立病院 看護部
4医療法人社団豊生会東苗穂病院 看護部教育担当室
5株式会社 ここから
pp.452-457
発行日 2014年5月10日
Published Date 2014/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686103075
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北海道はその広大な土地に,主に公立の小規模病院が点在して,地域医療を支えているという特徴がある。過疎地も多く,病院スタッフの教育機会の確保が課題となっている。そのような中,北海道自治体病院協議会では,北海道からの委託を受け,各地域の看護管理者らが連携して,各地の医療者への質の高い教育研修事業を企画・運営し,職員の確保・定着を目指している。本稿ではこの研修事業の全体像と,基幹となる研修である「看護かんりCafé」,シミュレーション研修を中心に紹介する。
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