特集2 タイダルモデルで行なう院内自殺予防 NTT東日本関東病院の取り組みから
臨床に活かすタイダルモデル―精神神経科病棟における看護面接の実際とその効果
尾形 潤子
1
,
中尾 正寿
2
,
山本 沙織
2
,
秋山 美紀
3
1NTT東日本関東病院看護部
2NTT東日本関東病院
3東京医療保健大学医療保健学部看護学科
pp.489-496
発行日 2013年6月10日
Published Date 2013/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102794
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NTT東日本関東病院は2002年,国内で初めて,質問記録用紙を用いた面談を通じて,患者自身の気づきで問題に対処することをめざすモデル(以下,タイダルモデル)を導入した。
このモデルの可能性や活用法,1人の看護師でなく看護チームで治療に取り組むことによる看護師の負担軽減・看護の質の向上について,精神神経科病棟の看護長,看護主任,看護師に聞いた。
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