連載 やじうま宮子の看護管理な日々・79
見えているもの 見えていないもの
宮子 あずさ
1
1東京女子医科大学大学院看護学研究科博士後期課程
pp.984-985
発行日 2012年10月10日
Published Date 2012/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102593
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犯罪者になった同級生
この夏,高校,小学校の同窓会に出席しました。ウルトラませガキで恥多き過去をもつ身としては,思い出したくない子ども時代。それでも行こうと決めたのは,「30年も経てば時効だろう」とあきらめがついたからでした。
いざ出てみれば,悪くないものですね。懐かしすぎる顔ぶれと,なかなか楽しい時間を過ごしました。出席した人もしない人も名前がどんどん挙がり,昔話と近況報告で場が盛り上がります。「へえ,今はそんなことしてるんだ!」と驚く人でも,記憶をたどれば,その萌芽があったようにも思えるのが面白い。人間って意外に変わらないもんだと再確認しました。
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