連載 公論・私論・8
看護政策を実現するという共通の目標に向かって
石田 昌宏
1
1日本看護連盟
pp.824-825
発行日 2011年8月10日
Published Date 2011/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102175
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- 文献概要
看護職1人ひとりがプロとして,その現場で力を発揮している実感があり,未来もそうであると感じているならば,それほど政治に関心をもたなくてもいいのかもしれない。しかし,実際は,過重な労働,緊張感の続く職場環境,専門職として低い評価などが相まって,残念ながら看護する喜びより働く辛さを先に感じてしまう。こんな現状を変えたい!と思わないだろうか。
現状を変えるには,まずは自分自身の努力が必要だ。腕を上げ知恵をつけ,働き方を変え,よりよい看護をするための不断の努力がプロフェッションには義務づけられている。
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