特別記事
[座談会]混沌とした臨床現場の看護マネジメントを秩序あるものにするためのMaIN2
井部 俊子
1
,
太田 加世
2
,
久保田 聰美
3
,
高野 洋子
4
1聖路加看護大学
2C-FEN
3近森会近森病院看護部
4長浜赤十字病院看護部
pp.398-405
発行日 2011年5月10日
Published Date 2011/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102042
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2007(平成19)年8月に医学書院から出版された『ナースのための管理指標MaIN(Management Index for Nurses)』は多くの看護管理者が手にとり,まさに管理の指標として活用された。なお,MaINの開発は平成16~18年度科学研究費補助金「医療機関における看護サービスの提供と質の保証のためのデータベース開発に関する研究」(研究代表者:井部俊子氏)にもとづいている。
その後,ユーザーである看護管理者からの意見と,「サービスマネジメント」の視点を加味した改訂版を作成して,妥当性・信頼性の検討を行ない,2010(平成22)年に『ナースのための管理指標MaIN2』が発行された。
本座談会では,サービスマネジメントの指標を中心とした改訂のポイント,各施設で有効に活用するための方策について,ご議論いただいた(本誌編集室)。
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