特集1 高齢者看護の質向上に向けて
認知症ケア,地域連携の視点から
[インタビュー]亜急性期以降の看護を複合的に担う,鶴巻温泉病院の看護サービスマネジメント―ことわらない看護,患者QOLの向上をめざして
守山 伸子
1,2
,
西倉 さき子
3
1鶴巻温泉病院
2鶴巻温泉病院看護部
3鶴巻温泉病院地域連携サービス室
pp.197-202
発行日 2011年3月10日
Published Date 2011/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101978
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急性期病院の平均在院日数の短縮化が進むなか,後方病床では重症度の高い患者の転院相談が急増している。なかなか受け入れ先が決まらない患者も少なくない。そのようななか,鶴巻温泉病院では一人でも多くの患者がよりよい医療・看護の受益者となるよう,さまざまな病床をもち,専門性の高い多職種が連携して,質の高い医療を提供し,看護サービスの充実に努めている。時宜に応じ機動的に多様な施策を打ち出してきた副院長兼看護部長の守山伸子氏,地域連携サービス室長として日々奔走する西倉さき子氏にお話を伺った。
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