特集 看護部のマネジメントは病院移転でどう機能したか――日本赤十字社医療センターの場合
[座談会]経験から見える病院移転の極意―看護部による組織マネジメント
折津 愈
1,2
,
古川 祐子
2,3
,
竹内 幸枝
3
,
井本 寛子
2,3
,
大和田 恭子
2,3
,
杉原 正
2,4
1日本赤十字社医療センター
2新病院開設準備室
3日本赤十字社医療センター看護部
4日本赤十字社医療センター管財課
pp.812-819
発行日 2010年8月10日
Published Date 2010/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101827
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折津 日本赤十字社医療センター(以下,当センター)移転当時副院長だった折津です。私は今回の移転の責任者でした。実は30数年前に行なった日本赤十字社中央病院からの移転も経験しました。当時はカルテもすべて紙で,患者さんの治療内容も重症度も今とは違いました。
距離だけを見れば隣接の土地に引っ越すということで,今回も同じでしたが,30数年前の経験は役に立たず,すべて新たに検討する必要がありました。
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