連載 ビジョナリーホスピタル――将来の医療を見据えて・2
[座談会]国立病院機構 ネットワークを活かし,医療の質向上に貢献する
河村 博江
1
,
山西 文子
1,2
,
小野瀬 友子
1,2
,
石嶋 みやこ
1,3
,
坂元 与志子
1,3
1独立行政法人国立病院機構
2独立行政法人国立病院機構東京医療センター
3独立行政法人国立病院機構埼玉病院
pp.87-91
発行日 2010年2月10日
Published Date 2010/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101667
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2004(平成16)年の国立病院・国立療養所の独立行政法人化から5年が経過した。この間,職員数5万人を抱えるわが国最大の医療グループは明確な運営方針のもと,たゆまぬ意識改革を進め,目標管理型の組織に生まれ変わった。これまでのプロセスと昨年からスタートした第2期中期計画がめざす目標について話をうかがった。
独法化から5年が経過――進む意識改革
――昨年は民主党が政権与党となり,政策決定のプロセスにも変化がみられています。政策医療の実施がミッションとなっている国立病院機構の運営に,この影響は及ぶのでしょうか。
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