連載 看護と医療政策を考えるヒント・10
糖尿病患者とリスクマネジメント
松村 啓史
1,2,3
1テルモ株式会社
2ホスピタルカンパニー統轄兼研究開発本部
3厚生労働省中央社会保険医療協議会
pp.70
発行日 2010年1月10日
Published Date 2010/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101661
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- 文献概要
医療政策は政権交代に伴って議論が活発化しています。中医協メンバーもこれまでの医師会中心から病院中心へと大きくシフトしてきました。特に勤務医不足がクローズアップされています。これはとりもなおさず,看護にとっても大きなチャンスです。これまで本連載でも言及してきたように,看護師は病院の医療体制の一翼を大きく担っています。チーム医療の中で看護師の専門性や調整力が,今ほど注目されている機会は過去にありません。認定看護師や専門看護師がいることは病院のブランド戦略にも繋がるのです。
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