シリーズ ワーク・ライフ・バランスを実現する!●育児をハード・ソフト両面から支援する・2
育児支援制度を利用している看護師を職場でどのようにサポートしていくか
武藤 敦子
1
,
薄井 亨弥
1
1杏林大学医学部付属病院 化学療法病棟
pp.1066-1069
発行日 2009年11月10日
Published Date 2009/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101618
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杏林大学医学部付属病院では昨年,男性看護師が初めて育児時間を取得した。本稿では,男性看護師ご本人と直属の上司である看護師長からそれぞれ,育児時間を取得した体験と現在の思い,申請を相談されてからの支援について,率直に綴っていただいた。
男性看護師は年々増加を続けており,今後,多くの病院で男性看護師の育児時間取得も増加するものと推測している。本稿を通じて,看護師としてのキャリア継続と,ひとりの家庭人としてのワーク・ライフの両立とその支援を考える機会としていただければ幸いである。(本誌編集室)
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