特集 緩和ケアに求められる役割と質保証
扉
pp.535
発行日 2008年7月10日
Published Date 2008/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686101236
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施設から在宅へというサービス提供の場の拡大,がん対策基本法の施行など,緩和ケアをめぐる環境が大きく変わろうとしている。早期からの緩和ケア,在宅や外来での緩和ケアなど,緩和ケアサービスが必要とされる時期や場所が多様化するなかで,その質を保証するための仕組みや人材育成,専門家の活用も重要な課題である。
本特集では,そうした流れも視野に入れながら,緩和ケアの本質と今後期待される役割,施設のあり方などについて,問題提起とともに整理する。緩和ケアについて看護管理者が何を知り,どのような意思決定をしていかなければならないのかを探りたい。
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