特集 第三者評価を活用した継続的な質改善への取り組み
【座談会】病院機能評価とISOをどう活用していくか
神坂 登世子
1
,
鈴木 正子
2
,
鈴木 啓子
3
,
棟近 雅彦
4
1浜の町病院看護部
2刈谷総合病院看護部
3東京衛生病院看護部
4早稲田大学工学部経営システム工学科
pp.912-920
発行日 2004年11月10日
Published Date 2004/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100565
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第三者評価受審に向けての取り組み
神坂 浜の町病院の神坂と申します。当院は,全国に36ある国家公務員共済組合連合会病院の一つです。先日,病院機能評価を受審し,自分たちが「できている」と思っていたことが,じつは案外できていなかったということや,患者様の視点に立って看護を提供しているつもりだったのに,必ずしもそうではなかったことに気づきました。
看護部では,他部門に先駆けて早くから目標管理に取り組んできたのですが,この受審をきっかけに,全職種が目標管理を取り入れるということになり,病院全体が一丸となりました。
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