特集 感染管理の担当者を専任にする理由と戦略
【座談会】専任の感染管理担当者としての認定看護師の活用
田中 富士美
1
,
竹股 喜代子
2,3
,
岳本 波枝
4
,
小野 和代
5
,
内山 正子
6
1社団法人日本看護協会看護教育・研究センター看護研修学校感染管理学科
2医療法人鉄蕉会医療管理部
3亀田総合病院
4財団法人東京都保健医療公社多摩南部地域病院
5東京医科歯科大学医学部附属病院
6新潟大学医歯学総合病院
pp.102-109
発行日 2004年2月10日
Published Date 2004/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686100429
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田中 本年の1月から特定機能病院等に感染管理の専任担当者を設置することが義務付けられました。感染管理対策は最前線でケアを提供する看護師が担うことが多く,なかでも専任の担当者には認定看護師が配置されると予想されます。
私は,自身が認定看護師としてさいたま市立病院で感染管理を担当し,現在は認定看護師の育成に携わっている立場から,特定機能病院に限らず,感染管理の認定看護師には,ぜひ専任として活躍してほしいという願いを持っています。
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