特集 Dr. Patricia A. Gradyを迎えて—看護研究者としての成長とキャリアパスを考える
扉
『看護研究』編集室
pp.181
発行日 2019年6月15日
Published Date 2019/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201625
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“NINR”といえば,いわずと知れた米国の看護研究の中枢を司る機関です。研究所として昇格したのは1993年なので歴史は比較的新しいですが,医学研究において世界最大の予算規模を誇るNIHの一部門とあって,米国の看護研究全体の動向を左右する重要な意思決定機関といっても過言ではありません。そのNINRのトップとして,長年にわたりディレクターを務めてこられたDr. Patricia A. Gradyがこのたび来日し,さる2019年3月21日(木),特別講演会「看護研究者としての成長とキャリアパスを考える─あなたはどのような研究者になりたいか?」(於医学書院)が行なわれました。本特集では,この講演会の模様をお届けいたします。
もともと本講演会は,真田弘美先生(東京大学大学院医学系研究科教授)がセンター長を務められている東京大学大学院医学系研究科附属グローバルナーシングリサーチセンター(GNRC)の事業の一環としてDr. Gradyを招聘するにあたり,あわせてGNRCのバックアップのもと,日本看護科学学会(JANS)と医学書院の共催という形で実現したものです。
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