特集 理論家Royと理論分析家Fawcettの対話─看護学の未来へ
[来日講演]先史時代から現代までの看護学の変遷と,不確かさ,不穏,激変の時代への対応
Jacqueline Fawcett
1
1Department of Nursing , University of Massachusetts Boston, USA
pp.652-659
発行日 2017年12月15日
Published Date 2017/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201451
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ご紹介いただきありがとうございます。私もRoy先生がお話されたように,できるだけよい看護研究者であろうと努めています。
クリミア戦争をきっかけに,Florence Nightingaleが近代看護(modern nursology)を創設しました。今回の講演で,その歴史を振り返りながら看護学の変遷についてお話させていただくことを大変うれしく思います。Nursologyという言葉をヒントに,先史から現代まで,そして現代という時代の不確かさや不穏,激動の時代に看護がどう適応していくべきかについてお話ししたいと思います。医学的なケアの提供や医療システム,病院組織等については含まれませんので,どうぞご了承ください。
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