増刊号特集 1 看護学の知をどう構築するか
多領域の視点から
人びとの実践における「行為の理解可能性の公的な基準」の探求
秋谷 直矩
1
1山口大学国際総合科学部
pp.330-334
発行日 2017年7月15日
Published Date 2017/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201396
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
はじめに
本論の目的は,社会学の潮流のひとつであるエスノメソドロジーについての概説を通して,看護学を含む「人びとの実践」を研究対象としている各分野に対して,行為の理解可能性の公的な基準を探求対象とする研究の継続と知見の積み重ねの重要性を主張することである。
Copyright © 2017, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.