連載 英語論文を書くということ・8【最終回】
日米の看護のはざまで─英語論文を書くことの意味
余 善愛
1,2
1University of North Carolina at Chapel Hill School of Nursing
2University of North Carolina at Chapel Hill Center for Health Promotion and Disease Prevention
pp.618-623
発行日 2016年12月15日
Published Date 2016/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681201327
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いままで,英語が第二言語である看護研究者が英語で論文を書くときに必要なことを,系統的に書いてきました。書くこと,出版すること,さらに学識者間での批評をする際のアプローチまで話しましたので,大体私の言いたかったことは前回までで言い尽くしました。最終回の今回は,もっと散文的に,英語で論文を書くことの意義を日本の看護,いや,日米の看護事情と看護研究という点から,私の考えもまじえて少しお話してみたいと思います。話題はあちこちに飛ぶと思いますが,ご了承ください。
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