特集 家族
インタビュー
日米の家族のかかえる課題
ジーン・モイ
,
阪上 裕子
1,2
1国立公衆衛生院
2本誌編集
pp.818-822
発行日 1986年12月15日
Published Date 1986/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401207383
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阪上 今日は,公衆衛生での家族療法の可能性について考えるためにジーン・モイ先生のご経験とお考えを,おうかがいしたいと思います.先生は,アメリカで臨床ソーシャルワーカーとして,個人療法,集団療法,家族療法を長く実践してこれらたベテランのセラピストでいらっしゃいます.また.最近10年間は,日本でのワークショップを通して日本人の現状について,広く深くご存じであるという点でもユニークな方です.そこで,先生のご経験を踏まえて家族療法と日本の家族について,感じておられることをご自由にお話し頂きたいと思っています.まず,家族療法について大まかにご説明頂けますか.
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